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執筆者の写真Kevin Asano

Daddy Sensei(パパ先生)

23年間、妻と共に子育てをしてきた。昔から1日で一番好きな時間は、子供に「おやすみ」と言って寝かせる時だった。5人の子供の末っ子は9歳になったばかりで、未だに寝かしつけてあげないと気が済まない。息子と一緒に本を読んだり、祈ったり、歌ったり、背中を掻いたり、耳掃除をしたり、おしゃべりをしたりする。最後に階段を降りるとき、「愛しているよ!」とお互いに言い合う。

子供達がまだ小さい頃、一人一人に「〇〇ちゃんがパパの1番のお気に入りだよ」と言ってから、「実はみんな1番のお気に入りなんだ」と言う習慣があった。先日、息子にこう説明した。神様の愛は無限だから、私たちは心を込めて一人の人を愛しても、その愛が尽きてしまうことはなく、また別の人を愛することもできる。神の愛には、高さ、深さ、幅の制限がない。 今夜、柔道練習会で円になって立礼をした際に、参加者の殆どが自分の子供と呼べるほど若いことに気づいた。一人一人を見る目が少し変わってきたように思える。父親の視点かもしれない。人に対して、今までに経験したことのないような新しい愛と慈しみを感じるようになった。自分は信心深い人間でも聖人でもないが、色々な状況の変化によって色々な人々が自分たちの人生と絡み合うようになることを知っている。神が今の自分の人生に導いてくれた人々を、永遠の愛で愛していきたい。神にとっては、誰もが1番のお気に入りなのである。

...Kevin

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